さいたま歯科口腔外科クリニック

Q. 歯科治療がどうしても怖くて行けません。
でも行かなくては治らないからと頑張って行くのですが、待ち時間が長いと待っている間の恐怖心から気分が悪くなり帰ることもありました。
最近ちゃんと治療しようと静脈鎮静法を行っている歯科に行ったのですが…点滴がとれないと6回くらいやり直した挙句言われました。
治療の見通しについての説明もよくわからず、なんとなくその場しのぎの治療に見受けられ、今後通うべきか悩んでおります。

A. さいたま歯科口腔外科クリニック 院長の吉野正裕です。
ご相談のメールありがとうございます。
治療方法にもよりますが、歯科治療は歯茎への注射による局所麻酔を行います。
局所麻酔が効いてしまえば、基本的には処置中は痛みを抑えることができます。
局所麻酔が行えるのであれば、静脈鎮静を行わなくても治療は行えます。
麻酔の注射や、歯科治療行為自体が苦手な方は、静脈鎮静法でリラックスした状態にし、その間に抜歯等、歯科治療を行います。
点滴が苦手ということであれば、笑気麻酔という方法もありますが、効果は不確実のため、当院では行っておりません。
今は予約制の歯科医院も多いので、予約をおとりいただければ、長時間お待ちになることはないかと思います。
(当院も予約制にて診察を行っております。)
治療の見通しについてはわからない場合は納得するまでご質問されるのがよろしいかと思います。
その上で他院を希望される場合は紹介状があると次の医院での診察がスムーズにすすみます。

お大事になさってください。