歯の詰め物の材料と費用
治療法のメリット・デメリットや適応症を考慮した上で、最適な治療法を行っております。
当院で使用している、歯の詰め物の材料と費用をご紹介しています。
白い歯はあなたの笑顔を明るくチャーミングに変え、笑顔に自信を持たせてくれるでしょう。
まずはお気軽にご相談ください。
- 当医院で使用している、保険が認められいる材料
- コンポジットレジン(プラスチック)
型などはとらずに、虫歯を削ってその場で白い材料を詰めます。 プラスチックにフィラーと言われる硬い成分を混ぜ、強化してあります。色は数種類あり、大抵は歯の色に合わせることができますが、経年的に変色や着色がしやすく、磨り減りやすいという欠点もあります。 - 金銀パラジウム合金(銀色の金属)
虫歯を削ったあと、型をとって作製する、銀色の金属です。
主成分は名前のとうり、金、銀、パラジウムですが、金は微量となります。歯に詰める金属としては、硬い部類に入り、咬み合わせのことを考えますと、金の多い金属の方が、おすすめです。
- コンポジットレジン(プラスチック)
- 保険診療が認められていないもの(自由診療)
- エステニア(白く審美的な硬いもの)
ハイブリッドセラミックスとも言われ、92%のせとものと、プラスチックから成り立っています。天然歯と同様の白さと、歯質に近い硬さを持ちます。奥歯のように、噛む力が強くかかる部分にも、十分耐えうる強度と耐久性を持ちます。
また経年的にも、歯質同様に磨り減ってくれるので、咬み合う相手の歯を痛めにくいという性質もあります。
当医院では、大きさによって異なりますが、15,750~47,250円 (税込み)で行っております。
注)歯を全て覆う形の、冠形態は除きます。
下画像は、保険の金属(金銀パラジウム合金)を、エステニアに換えた1例です。保険の金属(金銀パラジウム合金)エステニア - ゴールド(20K)
いわゆる金になります。指輪等で見られる金色をしており、やわらかい金属になります。やわらかいと言っても、奥歯に使っても、十分な強度は確保できます。歯質よりやわらかく、金属の方が磨り減ってくれますので、咬み合う相手の歯を、痛めることはありません。また歯周組織にも優しい材料になります。その反面、スポーツ選手など、とても咬む力が強い方では、比較的早期に磨り減ってしまうことがあります。金の含有量は83.5%です。
当医院では、大きさにより異なりますが、21,000~52,500円(税込み)で行っております。
注)歯を全て覆う形の、冠形態は除きます。 - PGA(白金加金)
金を主成分とします。ゴールド(20K)より、若干金の含有量が少なくなり、白金などが加わっています。金の含有量は、76.5%になります。
ゴールド(20K)と比較すると若干硬い金属になりますが、金銀パラジウム合金(銀色の金属)と比較すると、はるかにやわらかい金属になります。色は金と銀色の中間程度になります。ゴールド(20K)より力の負担が大きくなる場合に使うことが多い金属です。
当医院では、大きさにより異なりますが、21,000~52,500円(税込み)で行っております。
注)歯を全て覆う形の、冠形態は除きます。
下画像は、保険の金属(金銀パラジウム合金)を、PGA(白金加金)に換えた1例です。保険の金属(金銀パラジウム合金)PGA(白金加金)
- エステニア(白く審美的な硬いもの)
- 歯の詰め物(技工物)は、誰が作っているの?
歯の詰め物は全て、 歯科技工士の国家資格を取得した、歯科技工士が作っています。
ドクターが良い治療をする為には、腕の良い歯科技工士が必要です。いくらドクターの腕が良くても、歯科技工士の腕が良くないと、患者様さんの納得のいく治療が出来ないのは明確です。
当院では、ドクター・歯科衛生士・技工士が一丸となって、チーム医療を実践しております。 - 当医院では、従来からありますセラミック(せともの)による、前歯の審美的なかぶせ物や、前記致しましたエステニアを応用した、奥歯の審美的なかぶせ物等も、行っております。詳しくは、当医院までお問い合わせください。